滞納者に対する共用部分の使用禁止(基幹事務1−(2))

管理費を支払わないのであれば、共有財産である共用部分を利用するのはおかしい。支払いがあるまで使用を禁止するべきだ!と言う意見をお持ちの方がいるのではないでしょうか?

管理組合が滞納者に対して、エレベーター、階段、共用廊下の使用禁止の決め事をしても、日常生活に重要な影響を与えることになり、法的には無効となります。

また、管理費等滞納を理由に専有部分の電気・ガス・水道の供給を管理組合が勝手に停止することはできません。

なお、専用使用部分である駐車場、駐輪場等の使用については、使用細則等により滞納を理由に契約できないようにすることは可能です

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標準管理委託契約書原文(別表第1事務管理業務)より

1 基幹事務

(2)出納

A 管理費等滞納者に対する督促

一 毎月、甲の組合員の管理費等の滞納状況を、甲に報告する。

二 甲の組合員が管理費等を滞納したときは、支払期限後○月の間、電話若しくは自宅訪問又は督促状の方法により、その支払の督促を行う。

三 二の方法により督促しても甲の組合員がなお滞納管理費等を支払わないときは、乙はその業務を終了する。

コメント

A マンション管理業者が管理費等の滞納金の収納事務を行う場合は、その旨記載するものとする。

C 滞納者に対する督促については、マンション管理業者は組合員異動届等により管理組合から提供を受けた情報の範囲内で督促するものとする。また、督促の方法(電話若しくは自宅訪問又は督促状)については、滞納者の居住地、督促に係る費用等を踏まえ、合理的な方法で行うものとする。

※甲は管理組合、乙は管理会社を言う

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