委託契約の有効期間と更新について(第20条関係)

管理会社と締結する委託契約の有効期間は、委託契約書に定められています。1年または2年とすることが多いようですが、その期間に制限がありませんので、例えば5年間とすることも可能です。

なお、管理委託契約は法律上、自動更新ができません。契約を更新しようとする場合、標準委託契約では「本契約の有効期間が満了する日の3月前までに、その相手方に対し、書面をもって、その旨を申し出るものとする」としています。

通常、管理会社から契約の更新の申し出がありますが、ごく稀に、管理会社の方から契約更新を申し出ないケースがあります。契約期間満了3ヶ月前に管理会社から更新の申し出がない場合は、契約が終わってしまいます。契約の有効期間に注意し、管理会社から更新の働きがないようであれば、待っていないで管理組合から確認することが必要です。

標準管理委託契約書原文より

(本契約の有効期間)

第二十条 本契約の有効期間は、平成○○年○月○日から平成○○年○月○日までとする。

コメント

 契約の有効期間は、管理組合の会計期間、総会開催時期、重要事項説明時期等を勘案して設定することが必要である。

(契約の更新)

第二十一条 甲又は乙は、本契約を更新しようとする場合、本契約の有効期間が満了する日の三月前までに、その相手方に対し、書面をもって、その旨を申し出るものとする。

※甲は管理組合、乙は管理会社

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