管理会社の免責事項(第17関係)

免責とは、「責任を問われるのを免れること」を意味します。

次の場合は、管理会社の免責事項となり、損倍を賠償する責任を負いません。

@災害又は事故等による損害
→事例:台風による集中豪雨で、駐車場が冠水した事故

A管理会社が善良なる管理者の注意をもって管理事務を行ったにもかかわらず生じた管理対象部分の異常又は故障による損害(委託契約第5条関係
→事例:年に2回実施している設備点検で、前回点検時には以上が見られず、次回点検までの間に故障が生じた事故

B管理会社が、書面をもって注意喚起したにもかかわらず、管理組合が承認しなかった事項に起因する損害(委託契第12関係
→事例:管理会社が実施した消防設備点検で、不具合事項について改善方法を管理組合に示したのに関わらず、管理組合がこれを承認しなかったことにより生じた事故

この他にも、管理会社の責めに帰することができない事由による損害は免責となります。

標準管理委託契約書原文より

(免責事項)

第十七条 乙は、甲又は甲の組合員等が、第八条第一項各号に掲げる災害又は事故等(乙の責めによらない場合に限る)による損害及び次の各号に掲げる損害を受けたときは、その損害を賠償する責任を負わないものとする。

一 乙が善良なる管理者の注意をもって管理事務を行ったにもかかわらず生じた管理対象部分の異常又は故障による損害

二 乙が、書面をもって注意喚起したにもかかわらず、甲が承認しなかった事項に起因する損害

三 前各号に定めるもののほか、乙の責めに帰することができない事由による損害

※甲は管理組合、乙は管理会社を言う

→豆知識トップページへ戻る