管理会社は口が堅くなければなりません(第16条関係)

標準管理委託契約において、管理会社(管理員、物件他当社等の従業員を含む)は、「正当な理由がなく、管理事務に関して知り得た管理組合及び組合員等の秘密を漏らしてはならない。この契約が終了した後においても、同様とする。」としています。

管理会社の従業員である管理員は、現場(マンション)で働いているので、居住者のプライバシーに関わることを知るつもりはなくても知ってしまうものです。口は災いの元。居住者から聞いたこと、知ってしまった情報を他の居住者に言うことはご法度です!

管理員と居住者の会話は、コミュニケーションを取る意味で大切なことかもしれませんが、行き過ぎたおしゃべりは本来管理員が行なう仕事に影響が出てしまいますし、一部の居住者をエコヒイキにしていると誤解されてしまうことがあります。管理員は必要以上な会話を慎むとともに、居住者も仕事中の管理員にむやみに話しかけるのを控えましょう。

昨今個人情報の取り扱いがうるさくなってきています。「秘密」とは具体的などの範囲のことを指すのか管理会社から説明を受けておくと良いでしょう。

標準管理委託契約書原文より

(守秘義務)

第十六条 乙及び乙の従業員は、正当な理由がなく、管理事務に関して知り得た甲及び甲の組合員等の秘密を漏らしてはならない。この契約が終了した後においても、同様とする。

コメント

 本条は、適正化法第八十条及び第八十七条の規定を受けて、マンション管理業者及びその使用人の守秘義務を定めたものである。

※甲は管理組合、乙は管理会社を言う

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