管理会社が行う管理事務とは?(第3条)

管理会社が行う管理業務は大きく四つに分かれます。

1、事務管理業務

基幹事務(会計、出納、修繕の調整業務)と基幹事務以外の事務管理業務(総会・理事会支援、各種点検・検査立会等)で、基幹事務は全てを再委託することができません。

2、管理員業務

管理員の人件費および雇用にかかる諸経費(交通費、保険代等)です

3、清掃業務

日常清掃と業者が実施する特別清掃があります。小中規模マンションだと、管理員が日常清掃を兼務することが多いようです。

4、建物・設備管理業務

管理会社が元請けとなり、エレベーター保守、消防設備点検、給水設備点検等を実施します。この業務のほとんどは下請け業者に再委託されます。

標準管理委託契約書原文より

(管理事務の内容及び実施方法)

第三条 管理事務の内容は、次のとおりとし、別表第一から第四に定めるところにより実施する。

 一 事務管理業務   (別表第一に掲げる業務)

 二 管理員業務    (別表第二に掲げる業務)

 三 清掃業務     (別表第三に掲げる業務)

 四 建物・設備管理業務(別表第四に掲げる業務)

コメント

@ 第一号から第四号までの管理事務の具体的な内容及び実施方法は別表で示している。なお、実際の契約書作成に当たっては、次のような業務をマンション管理業者に委託する場合等個々の状況や必要性に応じて本条を適宜追加、修正するものとする。

一 共用部分の設備等の監視・出動業務
二 インターネット、CATV等の運営業務
三 除雪・排雪業務
四 植栽管理業務(施肥、剪定、消毒、害虫駆除等)
五 管理組合から委託を受けて行うコミュニティー支援業務

A 第一号の事務管理業務には、適正化法第二条第六号に定める基幹事務が含まれている。

→豆知識トップページへ戻る