理事会は奥様の代理出席は認められない!?(管理規約第53条関係)

標準管理規約では理事会における委任の規定がありませんので、区分所有者本人のみしか出席者として認められず、書面通知(欠席による他の役員への委任状)や、配偶者を含む代理人の出席は定数に数えられません。

しかしながら、ファミリータイプのマンションの中には、奥様がメインとなり理事会活動をしている管理組合が多いのではないでしょうか。

管理組合の執行機関たる理事会が、管理規約の規定を守っていないのは問題があります。

そこで、理事会での代理出席の規定がないマンションは、「理事に事故等があり、理事会に出席できない場合は、その配偶者又は一親等の親族に限り、代理出席を認める旨を規約に定めることもできる。」この文章を、総会決議(特別決議)を経て管理規約に追加しましょう。

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標準管理規約原文より

第53条(理事会の会議又は議事)

1 理事会の会議は、理事の半数以上が出席しなければ開くことができず、その議事は出席理事の過半数で決する。

2 議事録については、第49条(第4項を除く。)の規定を準用する。ただし、第49条第2項中「総会に出席した組合員」とあるのは「理事会に出席した理事」と読み替えるものとする。

<標準管理規約コメント> 第53条関係

 理事に事故があり、理事会に出席できない場合は、その配偶者又は一等親の親族に限り、代理出席を認める旨を規約に定めることもできる。

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