総会の議事録は記名ではなく、署名が必要です(管理規約第49条関係)

ワープロで打った役員の名前の横に押印している。また、印の欄にサインをしている議事録を見かけますが、これは正式な議事録にはなりません。

標準管理規約では、「議長及び議長の指名する2名の総会に出席した組合員がこれに署名押印しなければならない。」としています。

署名とは 、自筆で名称を記すことであり、記名とは、自筆以外の方法で名称を書き表すことです。ワープロ書きのものやゴム印を押したものは、記名ということになります。

押印は三文判で構いませんので、はんこを印欄に押しましょう。

戸数が少ないマンションですと、総会に出席する組合員が二名以下というケースも考えられます。標準規約と異なった規定をあらかじめ記載しておく必要があると考えます。

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標準管理規約原文より

第49条(議事録の作成、保管等)

1 総会の議事ついては、議長は、議事録を作成しなければならない。

2 議事録には、議事の経過の要領又はその結果を記載し、議長及び議長の指名する2名の総会に出席した組合員がこれに署名押印しなければならない。

3 理事長は、議事録を保管し、組合員又は利害関係人の書面による請求があったときは、議事録の閲覧をさせなければならない。この場合において、閲覧につき、相当の日時、場所等を指定することができる。

4 理事長は、所定の掲示場所に、議事録の保管場所を掲示しなければならない。

<標準管理規約コメント> 第49条関係

@ 第3項の「利害関係人」とは、敷地、専有部分に対する担保権者、差押え債権者、賃借人、組合員からの媒介の依頼を受けた宅地建物取引業者等法律上の利害関係がある者をいい、単に事実上利益や不利益を受けたりする者、親族関係にあるだけの者等は対象とはならない。

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